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脳神経外科学講座

人体の中でも脳には未知の部分が最も多く残されています。21世紀は脳の時代とも言われており、新たな治療法の開発も進むと期待されます。本講座では、最新の研究診断機器を用いた研究診療を進めると共に新しい時代の脳神経外科医の育成に力を注いでいます。

講座?教室からひとこと

小笠原邦昭 教授

小笠原邦昭 教授

脳神経外科学は人の尊厳の根幹をつかさどる脳?神経の外科的治療に携わる学問です。診療にあたってはその重要性を認識し、教室員?スタッフ一丸となったチーム医療で取り組んでいます。患者さんに最善の最もよい医療を提供することが、医学生や若手医師のより良い教育につながり、良い研究につながっていくものです。大学の使命の三本柱である「診療」、「教育」、「研究」を「日本一、世界一のレベルの診療を提供してゆくこと。」を中心に組み立てています。教室は学則にもある「誠の人間を育成する。」『道場』であると位置付けています。患者さんには一流の医療を提供し、内には有能な良医を育成し、外には世界に通用する研修を推進し医学?医療の進歩発展に貢献すること目標に努力しています。

講座?教室の基本理念

医局は「患者さんに最善の最もよい医療を提供」する目的で集う学徒集団である。

主な研究内容および診療内容

  1. 虚血性脳血管障害の病態と治療に関する研究
  2. 血行再建術の適応に関する研究
  3. 脳血管障害後の高次脳機能変化に関する研究
  4. 超高磁場MRIの臨床応用に関する研究
  5. 脳腫瘍の分子生物学的研究
  6. 悪性脳腫瘍の集学的治療法開発に関する研究
  7. クモ膜下出血後の脳血管攣縮予防と治療に関する研究
  8. 重症クモ膜下出血に伴う合併症の発症機序に関する研究
  9. 神経内視鏡の応用に関する研究
  10. 脳深部刺激療法(DBS)に関する研究
  11. 脊椎?脊髄疾患への外科治療に関する研究